音楽が絵画を生むことがあれば、絵画が音楽を生むこともあります。
絵の前で立ち止まって耳を澄ましてください。あなたの心に音楽が響いてきませんか?
古くから、音楽と絵画はお互いに深く影響しあってきました。
レッスンで演奏する曲やコンサートで聴いた音楽の視覚化として、芸術という幅広い視点で音楽を見つめてはいかがでしょうか。
ほんの一部ではありますが、簡単にご紹介したいと思います。
展示からインスパイアされ、演奏に反映されれば幸いです。
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2007年はイギリスの作曲家エドワード・エルガー(1857~1934)の生誕150年にあたります。
今回の展示では、エルガーの作品の中で日本では最も有名な、行進曲《威風堂々》第1番とその中間部に歌詞をつけた《希望と栄光の国》について取り上げたいと思います。
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ベートーヴェン唯一のオペラ《フィデリオ》。
1805年の初演以来、彼は、この作品にこだわり続け、改訂を重ねました。
今回の展示では、その改訂の軌跡を辿ります。また、同じような主題を扱ったフランスの「救出オペラ」にも注目してみたいと思います。
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11月22日(水)に6号館の110スタジオにて
「2006年度国立音楽大学音楽研究専修(音楽学研究コース、音楽情報社会コース)専門ゼミI,II研究発表会フラメンコ~歴史と、現在のその姿~」を行います。
それに先立ち、今回の展示ではフラメンコについての簡単な歴史の概要と代表的な踊り手について紹介します。
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来る7月9日(日)第105回オーケストラ定期演奏会(サントリーホール)において マーラー:交響曲第3番が演奏されることに伴い、マーラー:交響曲第3番についてまとめてみました。
皆様の定期演奏会鑑賞の参考になれば幸いです。
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ウォルト・ディズニーWalt Disney(1901-1966)は、アニメーション界に数多くの作品を残しました。ディズニーは、あらゆる方面で芸術を創り出し、現在でも多くの人々を魅了しています。今回の展示では、ウォルトが生存中に手がけた作品(蒸気船ウィリーからジャングル・ブック)に焦点を当て、そのアニメーションと音楽の世界について迫ってみたいと思います。
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レクチャーコンサートで演奏される作品の作曲家11人の肖像や自筆譜の複製などを展示します。
年代順に――明治12年生まれの瀧廉太郎から、山田耕筰―橋本國彦―平尾貴四男、大正・昭和一桁生まれの別宮貞雄―團伊玖磨―間宮芳生―武満徹―林光―三善晃、そして一世代若い木下牧子まで――さらにその先達や演奏家など、創作に関連深い人々も紹介します。