国立音楽大学附属図書館 Kunitachi College of Music Library

展示・イベント:2004年度

テーマ展示

ブラウジングルーム

・2005年1月12日~3月18日  かわいそうな楽譜とこわれていく本 -資料の保存と利用-

図書館で借りた楽譜や本を大切にあつかっていますか。
書き込み、汚れなどこんな使われ方をしているのかとおどろくべき実態をご覧ください。
みんなの財産である図書館の資料を大切にしましょう。
配布資料 PDF版(470KB)
 

ブラウジングルーム/AV資料室

・2004年11月9日~12月18日 エノケンさんに会いにゆこう!! 
                うたう昭和の喜劇人~東京の舞台にみる大衆娯楽の姿~
                国立音楽大学音楽学部音楽学科第20回研究発表会資料展
                (企画・国立音楽大学音楽学部音楽学学科)

エノケンという愛称で人々に親しまれた昭和を代表する喜劇人,榎本健一。彼は笑い・音楽・芝居を舞台に積極的に取り入れ,当時では新感覚の喜劇を打ち出した人物でもあります。
今回の「エノケンさんに会いに行こう!」では,エノケンの主な活動を紹介する略年表をはじめ,彼の舞台での様子や映画のワンシーン,また彼が活躍した浅草の写真をパネルにして展示しています。そして展示ケースには,エノケンや当時の大衆文化に関する文献や,彼が実際使用した曲が収められた楽譜も展示していますので,ぜひご覧下さいませ。
配布資料 PDF版(784KB)

国立音楽大学音楽学部音楽学学科第20回研究発表会
日時●11月16日(火) 16時30分開演(16時開場)    
場所●国立音楽大学講堂小ホール ●入場無料
 

ブラウジングルーム/AV資料室

・2004年10月4日~11月6日 喜びの島 シテール島
                   
~神話・美術・文学そして音楽~

ギリシアの愛と美の女神アプロディテ(ヴィーナス)が海の泡から誕生し、西風ゼピュロスに運ばれてたどり着いたとされる伝説の島、シテール島…。愛と快楽の島として、古来、美術や文学、そして音楽のテーマに数多く取り上げられてきました。
今回の展示では、ドビュッシーの『喜びの島』を中心に、シテール島をテーマとした絵画・文学、そして音楽を図書館資料の範囲でご紹介します。また、源泉となったギリシア神話もたどってみたいと思います。
なお、当館に所蔵しない資料について、武蔵野美術大学美術資料図書館にご協力いただきましたことを感謝いたします。
配布資料 PDF版(904KB)
 

ブラウジングルーム/AV資料室

・2004年9月6日~10月1日 ベートーヴェンの編曲作品 作品のいっそうの普及と収益のために
                  
(企画・構成 音楽研究所ベートーヴェン研究部門)

ベート-ヴェンの時代は、オリジナルの楽曲をさまざまな編成に移して演奏することが、ごく普通に行われていました。なぜ編曲が必要とされたか、編曲とはなにか、オリジナル作品とはなにか。展示では主に、ベートーヴェンの存命中に出版された編曲譜をごらんいただきながら、このことを考えてまいります。
配布資料 PDF版(382KB)


ブラウジングルーム/AV資料室

・2004年7月7日~8月4日 ビル・エヴァンスを入り口にジャズ・ピアノを楽しもう!

クラシック・ピアノを勉強した人にとって聴きやすいジャズ・ピアニストのビル・エヴァンスをはじめ、
ジャズピアニストについての本や楽譜、またジャズの歴史の本、子供や初心者向けのジャズ教則本、
クラシックをアレンジした楽譜などを紹介しています。
配布資料 前半(p.1-9):PDF版(665KB)  後半(p.10-20):PDF版(330KB)


ブラウジングルーム

・2004年6月7日~7月2日 若いシューベルトのイタリアニズム
                  
(企画:本学講師・音楽研究所所員 藤本一子)

名作歌曲《野バラ》や《ます》の晴れやかな旋律は,シューベルトの魅力を支える柱でしょう。当時のウィーンはイタリア音楽の伝統が強く脈打っていました。20歳の《イタリア風序曲》は,これがタイトルに結集したものです。若いシューベルトの音楽に息づく“イタリア的なもの”に耳を傾け、その魅力を探ってみましょう。
配布資料 PDF版(523KB)
 

ブラウジングルーム/AV資料室

・2004年4月5日~28日 大作曲家の十代:モーツァルト・ロッシーニ・メンデルスゾーン・ビゼー
            ●2004年度基礎ゼミ・レクチャーコンサート・オーケストラ参考資料展

今年度はじめて行われる新入生基礎ゼミ・レクチャーコンサート・オーケストラ編では、「大作曲家の十代」と題して、4人の作曲家が十代のとき作曲した曲を取り上げます。
図書館では演奏曲の楽譜、CD、映像資料とともに、関係図書の中から若い頃の肖像、手紙、自筆譜などを選んで展示します。音楽室で見なれた顔と違う、初々しい作曲家の肖像をごらんください。あわせて4人の作曲家がお互いをどう見ていたか、エピソードを交えて紹介します。
配布資料 PDF版(658KB)

2003年度のテーマ展示