資料の探し方Q&A:2003年2月
図形楽譜を探すには?
楽譜を借りてみたら、数字が書き込まれた表だったり、抽象的な模様の紙が入っているだけだったり、図案の書かれた透明なプラスティック板だった……などという経験はありませんか?
こういった五線譜と音符でなく、図形や図表、図案を用いて記譜された楽譜(五線譜と組み合わせる場合もありますが)を「図形楽譜」といいます。ジョン・ケージやモートン・フェルドマンなど偶然性の音楽の作品によく見られます。
「図形楽譜」を検索したいときには、どうしたらよいでしょう。
今回は、
「注記」という項目を利用してみましょう。
「注記」とは、データに必ず記載される項目(著者(作曲者)、書名(曲名)、出版社、出版年、ページ数、大きさなど)以外に、特に補って説明する必要がある事項をいいます。
演奏手段とか、何語で歌われているかとか、演奏者、録音データ、演奏時間、曲目内容などなど、
その資料に特筆すべき事柄を図書館のデータ作成者が適宜判断して記入します。
図形楽譜は、図形や図案を用いた記譜であることが特徴なので、その旨の注記を入れます。下の図を見てください。注記の項目に「図形記譜法」と書かれているのがわかるでしょう。
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Morton Feldman: Projection II (請求記号:H27-740) |
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検索に際しては、項目「注記(資料)」に「図形記譜法」または”graphic
notation”と入力してください。
検索結果は、「図形記譜法」で検索すると24件、”graphic
notation”で検索すると95件でした。下に検索例を示します。

(2003/2/21)