国立音楽大学附属図書館 Kunitachi College of Music Library

資料の探し方Q&A:2001年9月

『ねこふんじゃった』の楽譜なんてあるのでしょうか?

 
そうそう、子どもの頃、弾いて遊びました。ひとりで弾いたり、連弾したり。
でも、誰も楽譜を見て弾いたりしていませんでしたね。
試しに検索してみましょうか。

詳細検索画面: 資料の種類:楽譜とタイトル:ねこふんじゃった(フレーズ)

23件のデータがみつかりました。沢山の楽譜が出版されているのですね。上の例で、タイトルを「フレーズ:前方一致」にしたのは、このような短い曲は、曲集の中に収録されたケースも多いからです。こうすることで、目次の中に記載されたタイトル「ねこふんじゃった」も探すことができるのです。ただし、この探し方の場合、検索できるのはその検索項目に入力したとおりのタイトル名だということ、例えば「ネコふんじゃった」や「猫踏んじゃった」は探せないということを覚えておいて下さい。

さて、私たち日本人には「ねこふんじゃった」という題でおなじみのこの曲、外国ではなんと呼ばれているかご存知ですか?今回検索した楽譜の中に、それらの題を紹介した例があったので、いくつか書き出してみましょう。(この内、ドイツから出版されている楽譜は当館でも所蔵しています。ドイツ語のタイトルで検索してみて下さい。)

ドイツ・オーストリア 「のみのワルツ」(Floh Walzer)
フランス 「カツレツ」(Cotelettes)
スペイン 「チョコレート」(Chocolate)
イギリス、アメリカ 「箸」(Chopsticks)
 デンマーク 「公爵夫人」(Prinsesse Coben)
マジョルカ島 「追い出しポルカ」(Polca de los tontos)

うーん、このイメージの多様性(?!)
それぞれどういう謂れがあるのでしょうね。

ところで、「ねこふんじゃった」という題は、いったい、いつ誰が付けた題なのでしょう。それについては……ピアニストで国立音楽大学講師でもある小原孝さんのエッセイにおもしろいことが書いてありました。「ねこふんじゃった」にまつわるあれこれがわかります。URLをご紹介しましょう。
     http://www.melma.com/bungaku/obara/06.html [2005/6/24現在リンク切れ]

(2001/9/10)