研究紀要 50 (2015) 請求記号 = [PB102 50]

著作者 宮入 恭平 ( Miyairi Kyohei )
タイトル 規制される文化実践 : 今日の社会における監視の影響
( Regulation of Cultural Practices : Impacts of Surveillance in Today's Society )
ページ 181-192
本文の言語 日本語
キーワード 監視 / 規制 / 文化実践 / ポスト・パノプティコン / リキッド・サーベイランス
抄録  最近になって、新宿駅前でパフォーマンスをしていたアイドルグループが書類送検されたり、池袋駅前で演奏していたミュージシャンが警察署へ連行されたりと、路上ライブの取り締まりが強化されている。さらに、神奈川県内の海水浴場での音楽禁止、大阪ミナミのアメリカ村からはじまったクラブの摘発など、文化実践への規制も相次いでいる。その一方で、東日本大震災を契機に露呈した政治への不信感に声をあげはじめた人びとによって、新たな文化実践の試みも見られるようになっている。本稿では、今日の社会における新しい監視が、文化実践にどのような影響を及ぼしているのかについて考察する。