研究紀要 50 (2015) 請求記号 = [PB102 50]

著作者 中西 千春 ( Nakanishi Chiharu )
タイトル ブルームのタキソノミー改訂版「認知プロセス領域の分類」を活用するために
( Utilizing Revision of Bloom's Taxonomy of Cognitive Domain for Japanese Teachers )
ページ 115-126
本文の言語 日本語
キーワード ブルームのタキソノミー改訂版 / 認知プロセス領域 / サブカテゴリー / 解題 / 活用
抄録  本稿は,Anderson他(2001)による “A Taxonomy for Learning, Teaching, and Assessing: A Revision of Bloom’s Taxonomy of Educational Objectives”(『ブルームの教育目標のタキソノミーの改訂版:学ぶこと,教えること,評価することについてのタキソノミー』)についての小論である(以下,改訂版と記す)。改訂版の「認知プロセス領域の分類」は,教育目標や評価の指標として,また,思考力を育成する発問の枠組みの分析に使用されているものの,日本語で書かれたわかりやすい解説を見かけない。改訂版の意図は,より多くの教師が教育にタキソノミーを活用することにある。そこで,本稿の目的を,改訂版の「認知プロセス領域の分類」を日本語で解題し,日本の教師や研究者が,教育目標・活動の開発・評価の指標および授業デザインに活用しやすくすることとする。まず,ブルームのタキソノミーの概略と改訂版の変更点を示す。次に,改訂版の認知プロセス領域とサブカテゴリーの解題,最後に高校教師の授業実践例とAndersonの実践に対する分析コメントの紹介をする。