研究紀要 49 (2014) 請求記号 = [PB102 49]

著作者 卜部 明 ( URABE Akira )
タイトル 外傷的出来事のあと、学校において何をすべきかを考えるために
( To think about what we should do at schools following potentially traumatic events. )
ページ 13-24
本文の言語 日本語
キーワード トラウマ / 子ども / 介入 / 学校
抄録  事件や事故など外傷的出来事が起きたあと、学校においてどのような対応をするかは重要な課題である。だが、実際どのような支援を行なえばよいかは様々な要因が関与し、ケースバイケースで難しい。現場で、スクールカウンセラーなどの支援者が支援について考え、適切な判断をするために、トラウマティックストレス一般の基礎的知識、そして早期段階の対応に関する理解が必要である。本稿では、そのような観点から先行研究の知見をまとめた。外傷的体験からまもない時期において、トラウマへの介入に限定せず、対象者の生活全般に目を向け、適応的な生活が送れるようにサポートすることによって、当事者の回復が促進されるように支援することが重要である。