研究紀要 48 (2013) 請求記号 = [PB102 48]

著作者 森 太郎 ( MORI Taro )
タイトル アコーディオン共鳴部の数値シミュレーション
( Numerische Simulation der Resonanzteile eines Akkordeons )
ページ 137-144
本文の言語 日本語
キーワード アコーディオン / 有限要素法 / 部分音
抄録  アコーディオン音の音響学的特徴について考察する。世界中にアコーディオンメーカーがあるものの、コンサートやコンクールでは特定の楽器メーカーのものが使用されているのが現状である。設計の段階から音響的特徴を記述できるようになれば、品質の向上が期待できる。本論文では、その基礎段階として有限要素法によりアコーディオン共鳴部の数値シミュレーションを行う。低音域では蛇腹の状態による大きな変化は見られないが、比較的高い音域で空気の影響が現れる。有限要素法の結果と実際の録音結果を比較したところ、高次の部分音で内部の空気の共鳴モードに影響が見られ、蛇腹の状態によって変化することが判明した。