研究紀要 48 (2013) 請求記号 = [PB102 48]

著作者 卜部 明 ( URABE Akira )
タイトル スクールカウンセラーの支援につながる経緯 : トラウマケースとその他のケースの比較
( How children and their parents get support from school counselors : The difference between trauma cases and others )
ページ 1-11
本文の言語 日本語
キーワード トラウマ / こころのケア / スクールカウンセラー
抄録  首都圏の小学校に勤務するスクールカウンセラーを対象に、スクールカウンセラーの支援につながった経緯について調査をおこなった。トラウマティックな出来事に関わるケースとその他のケースを比較し、次の項目において、有意差がみられた。出来事あるいは主訴を最初にスクールカウンセラーに伝えた人、そして、子どもへの支援および保護者への支援に至るキーパーソンにおいて、トラウマケースではその他のケースよりも、保護者が少なく、管理職・他が多かった。支援を受けた人数(ケース平均)は、トラウマケースの方が少なかった。併せて、学校におけるこころのケアを充実させるために必要なことについて自由記述で回答を求め、KJ法でまとめた。これらの結果について考察をおこなった。