研究紀要 44 (2009)  請求記号 = [PB102 44]

著作者 佐藤 真一( Sato Shinichi )
タイトル ランケとヘーゲル
( Ranke und Hegel )
ページ 132-122
本文の言語 日本語
キーワード ベルリン大学 / ランケ / シュライアーマッハー / ヘーゲル / レオ / リッター
抄録 「近代歴史学の父」と呼ばれるランケは、一八二五年春、ベルリン大学の員外教授に就任する。若き歴史家は、教授陣内部の二派が対立するなかで研究を進めていくことになる。シュライアーマッハーに率いられた「歴史派」とヘーゲルの君臨する「哲学派」である。ランケは、前者に属することになるが、彼の歴史の理解は両派の論争のなかで深められていく。本稿では、歴史をめぐるヘーゲルおよびヘーゲル学派のレオと、ランケおよび「歴史派」との対立を取り上げることにより、ランケ史学の特徴を考察する。