研究紀要 43 (2008)  請求記号 = [PB102 43]

著作者 小澤 慎吾( Ozawa Shingo )
タイトル イタリア語ディクションとヴァッカーイ(2)
( La dizione italiana e Vaccaj(2) )
ページ 13-24
本文の言語 日本語
キーワード ヴァッカーイ / イタリア語 / ディクション / オペラ
抄録 本稿ではイタリア語ディクションの教材を吟味し、その重要性について引き続き論じる。初学者が誤認しやすいイタリア語表記と日本語「ローマ字表記」との相違について歴史的回顧を踏まえ、ラテン語からイタリア語への規則性の高い子音変遷を考察しつつ、ヴァッカーイ教則本から4曲を選出し、楽曲及びディクションのアナリーゼをする。また、ディクション習得の本質が単に発音上達という現象でなく身体性回復にあることを指摘し、声楽的特質と地方性との相関論への展望を射程とする。