研究紀要 42 (2007)  請求記号 = [PB102 42]

著作者 酒井 美恵子( Sakai Mieko )
タイトル 音楽の授業を構想し実践する力に関する調査
( A Survey of Student Teachers' Ability to Constitute Music Classes )
ページ 113-124
本文の言語 日本語
キーワード 音楽科教育法 / 模擬授業 / 教育実習 / アンケート調査
抄録 「教育実習時に授業を構想し実践する力は、学生が模擬授業の教員役を行い、生徒役に教えることを経験することによって育つ」という仮説に立って、国立音楽大学の音楽科教育法及び教育実習事前事後指導を組み立てた。本研究の目的は、教育実習終了者が模擬授業が教育実習において、どのように役立ったかを明らかにすることである。アンケート調査の結果、教育実習において模擬授業における教員役及び生徒役の経験よりも、役立ったと考えている要素が明らかになった。それは、「模擬授業後に教師から指導・助言してもらうこと」「模擬授業の指導案を考えたり書いたりすること」「模擬授業後にクラスの人から意見をもらうこと」「生徒役を体験した後、授業者に意見を伝えること」であり、仮説とは異なった。この結果から、音楽科教育法及び教育実習事前事後指導に新たな教材を導入するなどの授業改善の示唆を得た。