研究紀要 41 (2006)  請求記号 = [PB102 41]

著作者 小林 菜美( Kobayashi Nami )
タイトル ヴィアルド=ガルシアの歌曲研究 : テクストと音楽の関係
( A Study on the Songs of Viardot=Garcia : Relations between "Text" and Music )
ページ 37-47
本文の言語 日本語
キーワード ポーリーヌ・ヴィアルド・ガルシア / ガルシアのレガシー / 韻律 / タイムライン
抄録 現代のクラシック音楽教育を受ける歌手は皆、声楽と発声訓練の歴史における重要人物としてGarcia一家について学ぶ。だが、Manuel Garciaとその娘たち、Maria MalibranとPauline Viardotが作曲した多彩な音楽に触れる機会はめったにないだろう。しかし声と歌の技術は複雑で、先天的な才能や体のつくりだけによって決まるものではない。生理的、文化的、精神的な要素も深く関わっていて、それを継承するのは難しい。多くの優れた歌手を輩出した彼らがどのように声楽基礎訓練法及びテクニックを確立し、演奏したかを分析的考察を通して検証していきたい。当時評価の高かったPauline Viardot Garciaの歌曲を取り上げる。研究対象曲は「12の歌曲集」よりDas Blumlein とDes Nachts、フランス歌曲Hai luli!、Les Filles de Cadixである。