研究紀要 39 (2004)  請求記号 = [PB102 39]

著作者 益田 道昭( Masuda Michiaki )
タイトル ドイツ歌曲における発音の実際(5)
( Die deutsche Gesangsaussprache in der Praxis (5) )
ページ 63-74
本文の言語 日本語
キーワード ドイツ歌曲の発音 / ドイツ歌曲 / リート / ドイツ語 / 発音
抄録 「ドイツ歌曲における発音の実際」1〜4では、1896年から2002年までの発音に関するドイツ語圏内の本を引用しながら、母音から稿を起こし子音へ及び、今回に至っている。(5)ではDieskauの子音に関する言及を再び引用し、〜ng[〓]、〜nk[〓k]音から始める。Angstは奥舌が口蓋垂のアーチに接触する[〓]音だが、同じngを持つ語でもAngesichtは本来舌先のハグキへの接触による音である。dankenのnk音を[〓]と表記する。Schumannの詩人の恋第1曲目の〓音について。R.Strauss「献呈」の最後のhabe Dankのkをどの位置に落とすべきか。最後に、chは現状でかなり混乱があるのでこれを整理する。またBuch[bu:x]とauch[aux]のchの表記[x]を明確に区別すべきこと。他に、「門歯妨害ch音」「ノドヒコ振動ch音」があるということを見てゆきたい。これらはいつでも現状のCDでどのように歌われているかが検証されている。